30代で円形脱毛症になってしまうなんて

体験談

円形脱毛症になったきっかけ

円形脱毛症になったのは34歳の頃です。当時の職業は自衛官でした。

私は、長期出張で自宅から遠い地域で仕事に従事していました。期間は約4週間で、夏の暑い時期だったのですが、仕事上、簡易宿泊所のような場所で生活していました。

睡眠はきちんと取れていましたが、朝から夕方まで毎日勤務なのに加え、野菜や果物があまり食べられない状況だったので、気が付くと円形脱毛症になっていました。出張が終わる1週間前にそのような状態だと気が付きました。

円形脱毛症を見つけたときは、言葉を失いました。5円玉くらいの大きさの円形脱毛症で、後頭部とこめかみの間に1ヶ所できました。

原因は、夏場に湿気がある場所で長時間居たことと、毎日の仕事で心身ともに疲れていたからだと思います。そして、食事も新鮮な野菜や果物が食べられず、味付けが濃い食事ばかりだったので栄養バランスが悪かったから発症したのかなと思っています

円形脱毛症の症状と対策

自分では違和感に気が付かないくらいなんともありませんでした。ごくたまに頭皮が痒くなるくらいでした。対策として、あまり患部を素手で触らないようにしました。衛生上ばい菌が皮膚に付くと良くないと考えたからです。

また、新鮮な野菜や果物は食べられませんでしたが、野菜ジュースやオレンジジュースなどを飲んで、少しでもビタミン類を摂取するようにしました。

そして、入浴するときは、今まで以上に入念にシャンプーをするようにしました。髪を乾かすときも濡れたままの髪がないように気をつけました。枕カバーも持参していたタオルに替えて、毎日洗濯しました。

そのような対策を講じているうちに長期出張が終わり、久しぶりに美容院に行きました。案の定、美容師さんにも円形脱毛症をこそっと指摘されました。私が行っていた対策について伺うと、間違っていなかったと言われました。

対策で良かった点は、髪をきちんと乾かしていたことです。ドライヤーなどできちんと乾かすことで、菌の繁殖を抑えることに成功します。枕カバーを清潔に保つことも重要だと言われました。特に夏場は雑菌が繁殖しやすいので、できれば毎日取り換えた方が良いそうです。

失敗した点は、帽子を被らなかったことです。屋外で作業するときは帽子をあまり被っていませんでした。紫外線対策で帽子は有効だと美容師さんから教わりました。

まとめ

現在、円形脱毛症は改善しています。6週間くらいで完治しました。

今後は円形脱毛症を予防することが大切だと思っています。環境が大きく変わる場所で仕事をするときは、清潔なシーツを用意する。野菜ジュースやフルーツジュースを用意するなどして、再発しないように円形脱毛症と向き合っていきます。

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