ストレスの原因
大学三年生のとき、大学に行けなくなった時期がありました。
一人暮らしだったせいもあり、相談する相手もいなかったので、一人でこれからの就活のこと、4年生次の卒論作成のこと、バイトでの人間関係…一人でいるとどんどん暗い考えが浮かんできてしまい、全てがわからなくなり、頭がこんがらがってしまって、どうしたらいいかわからないことだらけで、毎日泣いていました。
親に電話をかけては励ましてもらっていたのですが、どうしようもない不安でいつも胸が詰まっていました。
そんな状態ですから、毎日三食のご飯も取るか取らないかの生活になってしまい、外に出るのも億劫で買い物にも行かず、家の冷蔵庫に食材が入っていないことが増えました。
夜はあまり眠れなかったので、遅くまでネットサーフィンをしたり、DVDを見たりと毎日夜更かしをしていました。食べるものも食べず、夜更かしをし、それに不安から常時ストレスを感じている状態でしたから、ある日気がついたら髪のボリュームが一気に減ってしまっていました。
一本一本が細く脆くなり、簡単に抜けるようになってしまい、今までは結構剛毛でツヤもあった髪がある日を境に一気に薄い猫っ毛になってしまったので、自分自身も信じられない思いです。
不健康な生活に自覚はあったので、自慢だった髪の毛がダメになってしまったことに不甲斐なさとショックを感じてしまいました。
改善策
これではいけないと思って、今ではきちんと三食決まった時間に取り、夜も12時には必ず寝るようにしています。まずは最低限のことをきちんとやらなくては…と危機感を感じています。
朝は髪や肌にいいという豆乳を毎日欠かさず一杯呑んで、朝ごはんのメニューも豆腐やワカメ、納豆など髪を作る食材を取り入れるようにしました。
これらのことを半月ほど続けたのですが、やはり一度細くなった髪はなかなか元に戻らず、また今もストレスを感じやすい性格は治っていないので、元のツヤのある太い髪質に戻すためにはまだまだ時間がかかりそうです。
しかし、髪がダメになってからやっと気が付いたのですが、髪が綺麗なことは自信につながっていたように思います。
今は、朝髪を梳かす時にパサパサの髪を見るにつけて、悲しくなります。
元の綺麗な髪に戻すために、規則正しく健康的な生活を維持していきたいし、もともとストレスを感じやすい性格なのですが、できるだけ考えすぎないようにするために運動をしたり、ものの見方を変えたりしてストレスに強い体を作っていきたいと思います。
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